6か国協議決定、国民の6割近くが「評価しない」 - 東京
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【東京 20日 AFP】朝日新聞が20日に報じたところによると、世論調査の結果、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の決定について、日本人の大部分が「評価しない」とし、同国に対する政府の経済支援拒否を「評価する」と見ていることがわかった。
この調査は17日と18日の2日間にわたり、電話アンケートの形で全国の有権者を対象に実施されたもの。有効回答数は1940。
■56%が協議決定を「評価しない」と回答
6か国協議の決定に対し、56%が「評価しない」、31%が「評価する」と回答した。残り13%は未回答など。
また、拉致問題での進展なき支援を拒否するとの安倍晋三首相の姿勢については、81%が「評価する」、11%が「評価しない」としている。
北京で8日から13日にかけて行われた6か国協議では、北朝鮮が今後2か月以内に主要核施設を停止することを条件に、同国に対し重油5万トンの緊急エネルギー支援を実施することで共同声明が採択されている。
写真は、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の65歳の誕生日の15日、一般公開された平壌の人民武力省、革命博物館内。(c)AFP/KCNA VIA KOREAN NEWS SERVICE
この調査は17日と18日の2日間にわたり、電話アンケートの形で全国の有権者を対象に実施されたもの。有効回答数は1940。
■56%が協議決定を「評価しない」と回答
6か国協議の決定に対し、56%が「評価しない」、31%が「評価する」と回答した。残り13%は未回答など。
また、拉致問題での進展なき支援を拒否するとの安倍晋三首相の姿勢については、81%が「評価する」、11%が「評価しない」としている。
北京で8日から13日にかけて行われた6か国協議では、北朝鮮が今後2か月以内に主要核施設を停止することを条件に、同国に対し重油5万トンの緊急エネルギー支援を実施することで共同声明が採択されている。
写真は、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の65歳の誕生日の15日、一般公開された平壌の人民武力省、革命博物館内。(c)AFP/KCNA VIA KOREAN NEWS SERVICE