【オーレ/スウェーデン 16日 AFP】アルペンスキー、第39回世界選手権(The 39th FIS Alpine World Ski Championships)、女子回転。1本目でトップタイムをマークしたチェコのサルカ・ザロブスカ(Sarka Zahrobska)は、2本目も手堅い滑りを見せ、合計タイム1分43秒91(1本目52秒77、2本目51秒14)で優勝を飾り、チェコに世界選手権での初の金メダルをもたらし、また今大会で既に3個の金メダルを獲得し、世界選手権史上初の1大会4個の金メダル獲得に挑んだパーションの夢を打ち砕いた。

 2位には0秒11差でオーストリアのマルリース・シールド(Marlies Schild)が、3位には0秒16差でスウェーデンのアニャ・パーション(Anja Paerson)が入った。

 写真は、競技を終え笑顔で喜ぶザロブスカ(中央)、2位のシールド(左)、3位のパーション(右)。(c)AFP/OLIVIER MORIN