<鳥インフルエンザ>ナイジェリアのケース、WHOもウイルスを検出 - スイス
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【ジュネーブ/スイス 4日 AFP】ナイジェリアで1月17日に死亡した22歳の女性から高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスが検出された。世界保健機関(WHO)が発表した。
「ナイジェリアの検査機関で検出された陽性反応は、ロンドンのWHOのインフルエンザ検査機関(WHO Collaborating Centre for Reference and Research on influenza)によってあらためて確認された」とWHOはホームページに掲載した声明の中で公表した。
WHOによると、ナイジェリアの首都ラゴス(Lagos)で死亡したこの女性に接触した人から採取したサンプルからは、同ウイルスは検出されず、鳥インフルエンザの人からの感染は確認されなかったという。
「感染源の特定するため、詳しい調査が現在行われている」と声明は続く。
鳥インフルエンザの人への散発的な感染は、家禽(かきん)による感染が1年ほど続くナイジェリアのような国では「可能性がないとは言えない」とWHOは声明で注意を促している。
写真は1日、ラゴスの市場で食肉用のニワトリを売る人たち。政府の発表にもかかわらず、現在市場に動揺や混乱は見られない。(c)AFP
「ナイジェリアの検査機関で検出された陽性反応は、ロンドンのWHOのインフルエンザ検査機関(WHO Collaborating Centre for Reference and Research on influenza)によってあらためて確認された」とWHOはホームページに掲載した声明の中で公表した。
WHOによると、ナイジェリアの首都ラゴス(Lagos)で死亡したこの女性に接触した人から採取したサンプルからは、同ウイルスは検出されず、鳥インフルエンザの人からの感染は確認されなかったという。
「感染源の特定するため、詳しい調査が現在行われている」と声明は続く。
鳥インフルエンザの人への散発的な感染は、家禽(かきん)による感染が1年ほど続くナイジェリアのような国では「可能性がないとは言えない」とWHOは声明で注意を促している。
写真は1日、ラゴスの市場で食肉用のニワトリを売る人たち。政府の発表にもかかわらず、現在市場に動揺や混乱は見られない。(c)AFP