【モスクワ/ロシア 11日 AFP】天然ガス値上げを巡る対立からロシアがベラルーシを経由する欧州向け原油供給を停止していた問題で、ベラルーシのセルゲイ・シドルスキー(Sergei Sidorsky)首相は11日、モスクワ入りし、ミハイル・フラトコフ(Mikhail Fradkov)露首相と会談した。ベラルーシ政府筋によると、ベラルーシ側がロシア側の主張を受け入れ、同国ドルジュバ(Druzhba)を通るパイプラインに課した1トンあたり45ドルの関税の撤廃を決定したという。写真は11日、モスクワで会談に臨むシドルスキー首相とベラルーシ代表団(右から2人め)。(c)AFP