<イスラエル軍パレスチナ進攻>イスラエル軍戦車、ガザ地区へ進攻か - パレスチナ自治区
発信地:その他
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【ガザ市/パレスチナ自治区 6日 AFP】イスラエル軍の戦車が5日、ガザ地区(Gaza Strip)北部の空き地へと進攻した。パレスチナ治安部隊筋が同日、伝えた。2006年11月26日の停戦後初となる侵攻で、同地からロケット弾2発が発射されたことに応じたものだという。
「Jabaliya避難民キャンプ東の空き地からロケット弾が2発発射され、その後戦車数台とブルドーザー1台が国境を越え、同地に進攻した」と治安部隊関係者は語った。戦車は現在も同地に駐留しているが、交戦は確認されていないという。
一方、イスラエル軍報道官は同地への進攻を否定。パレスチナの戦闘員が同日、合計で3発のロケット弾を南部イスラエルへ向け発射したが、建造物の破損や負傷者は出ていないと述べている。
2006年11月に停戦の合意に至ったにもかかわらず、現在までに確認されているロケット弾などの発射は100発近くに及んでいる。
こうした事態を受け、イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は2006年12月下旬、パレスチナ自治区へ再度攻撃を開始するよう指示したが、これまで何の展開も行われなかった。
写真は、Jabaliya避難民キャンプ付近に残されたイスラエル軍戦車によるわだち(2006年11月26日撮影)。(c)AFP/MAHMUD HAMS
「Jabaliya避難民キャンプ東の空き地からロケット弾が2発発射され、その後戦車数台とブルドーザー1台が国境を越え、同地に進攻した」と治安部隊関係者は語った。戦車は現在も同地に駐留しているが、交戦は確認されていないという。
一方、イスラエル軍報道官は同地への進攻を否定。パレスチナの戦闘員が同日、合計で3発のロケット弾を南部イスラエルへ向け発射したが、建造物の破損や負傷者は出ていないと述べている。
2006年11月に停戦の合意に至ったにもかかわらず、現在までに確認されているロケット弾などの発射は100発近くに及んでいる。
こうした事態を受け、イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は2006年12月下旬、パレスチナ自治区へ再度攻撃を開始するよう指示したが、これまで何の展開も行われなかった。
写真は、Jabaliya避難民キャンプ付近に残されたイスラエル軍戦車によるわだち(2006年11月26日撮影)。(c)AFP/MAHMUD HAMS