【ガザ地区/パレスチナ自治区 29日 AFP】パレスチナ自治政府は、国際社会による経済制裁により同政府機関で働く従業員への賃金の支払いが不可能な状態にある。この経済制裁は、2006年1月に行われた自治評議会選挙でイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が勝利をおさめて以来続いている。写真は29日、ガザ地区(Gaza Strip)とイスラエルを結ぶErez検問所で、看板やパレスチナの旗を掲げ、国際社会の経済制裁とイスラエルで職を求めるパレスチナ人の締め出しに抗議するパレスチナの労働者たち。(c)AFP/SAMUEL ARANDA