国連、シリア化学兵器報告書を16日に公表
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【9月16日 AFP】国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は、ニューヨーク(New York)で16日午前11時15分(日本時間17日午前0時15分)に開かれる国連安全保障理事会(UN Security Council)で、シリアの化学兵器使用疑惑について国連の調査団がまとめた報告書を公表する。
潘事務総長は、8月21日にダマスカス(Damascus)近郊で化学兵器が使われ、数百人が死亡したことを示す「圧倒的な」証拠が、この報告書に記載されていると既に述べている。外交官らによると、報告書には非常に技術的な内容が含まれており、使用されたミサイルの詳細が記されている他、ミサイルの軌道が含まれている可能性もあるという。
ロシアと米国はシリアの化学兵器を2014年半ばまでに廃棄する計画で合意したが、この合意は16日開催予定の安保理協議に大きな影響を及ぼすとみられている。米国とフランス政府は軍事行動を選択肢から除外しないことを強調しているが、化学兵器廃棄計画への国際社会の支持は、日ごとに高まっている。(c)AFP
潘事務総長は、8月21日にダマスカス(Damascus)近郊で化学兵器が使われ、数百人が死亡したことを示す「圧倒的な」証拠が、この報告書に記載されていると既に述べている。外交官らによると、報告書には非常に技術的な内容が含まれており、使用されたミサイルの詳細が記されている他、ミサイルの軌道が含まれている可能性もあるという。
ロシアと米国はシリアの化学兵器を2014年半ばまでに廃棄する計画で合意したが、この合意は16日開催予定の安保理協議に大きな影響を及ぼすとみられている。米国とフランス政府は軍事行動を選択肢から除外しないことを強調しているが、化学兵器廃棄計画への国際社会の支持は、日ごとに高まっている。(c)AFP