コンゴで少年兵550人を解放、国連
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【9月12日 AFP】アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)南東部のカタンガ(Katanga)州で、今年3~8月に少年兵557人を解放したと、国連人道問題調整部(OCHA)が11日、発表した。
OCHAは、声明で「子どもたちに武装グループからの離脱を呼び掛ける啓蒙活動が功を奏した」と説明。離脱した557人のうち444人が施設に保護され、113人は家族の元に戻ったという。
カタンガ州北部では、悪評高い武装組織「マイマイ(Mai Mai)」などの武装勢力のほか、政府軍さえも少年兵を使っている。OCHAによると今年に入って解放された少年兵のうち27人は、政府軍の兵士だったという。
国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によると、同国には推計で約4500人の少年兵がおり、カタンガ州だけで約1500人に上るとみられている。(c)AFP
OCHAは、声明で「子どもたちに武装グループからの離脱を呼び掛ける啓蒙活動が功を奏した」と説明。離脱した557人のうち444人が施設に保護され、113人は家族の元に戻ったという。
カタンガ州北部では、悪評高い武装組織「マイマイ(Mai Mai)」などの武装勢力のほか、政府軍さえも少年兵を使っている。OCHAによると今年に入って解放された少年兵のうち27人は、政府軍の兵士だったという。
国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によると、同国には推計で約4500人の少年兵がおり、カタンガ州だけで約1500人に上るとみられている。(c)AFP