シリアで拉致された伊記者が解放、ベルギー国籍の男性も
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【9月9日 AFP】イタリア政府は8日、シリアで4月初めに拉致されたイタリア人記者のドメニコ・キリコ(Domenico Quirico)さん(62)とベルギー国籍のピエール・ピッチナン(Pierre Piccinin)さんが解放されたことを発表した。2人は航空機でイタリアへと向かった。
キリコさんはイタリアのトリノ(Turin)を拠点とする日刊紙スタンパ(La Stampa)の記者で、同紙もキリコさんが航空機で帰国の途にあると報じている。
イタリア政府によると、ローマ(Rome)のチャンピーノ(Ciampino)空港行きの航空機には、キリコさんとともに解放されたピッチナンさんも同乗した。
これまでに、リビア、スーダン、ダルフール、マリなどのアフリカ紛争地帯を取材してきたキリコさん。イタリアではよく知られた記者だ。
正式なビザ(査証)を保有して、レバノン経由でシリア入りしたキリコさんは、4月初めに首都のダマスカス(Damascus)と戦闘地帯のホムス(Homs)の間で拉致されていた。(c)AFP
キリコさんはイタリアのトリノ(Turin)を拠点とする日刊紙スタンパ(La Stampa)の記者で、同紙もキリコさんが航空機で帰国の途にあると報じている。
イタリア政府によると、ローマ(Rome)のチャンピーノ(Ciampino)空港行きの航空機には、キリコさんとともに解放されたピッチナンさんも同乗した。
これまでに、リビア、スーダン、ダルフール、マリなどのアフリカ紛争地帯を取材してきたキリコさん。イタリアではよく知られた記者だ。
正式なビザ(査証)を保有して、レバノン経由でシリア入りしたキリコさんは、4月初めに首都のダマスカス(Damascus)と戦闘地帯のホムス(Homs)の間で拉致されていた。(c)AFP