エジプト、ムスリム同胞団メンバー52人に有罪判決
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【9月4日 AFP】エジプトの軍事法廷は3日、先月14日にカイロ(Cairo)でムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領支持派が強制排除された際、港湾都市スエズ(Suez)で銃や火炎瓶を使って軍兵士らを襲撃したとされたムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)のメンバー52人に有罪判決を言い渡した。
1人は終身刑で、3人が禁錮15年、残りの48人は禁錮5~10年。モルシ前大統領が解任された後に終身刑の判決が出たのは初めて。このほかに起訴されていた12人は無罪になった。
大勢の死傷者が出た8月14日のカイロでの強制排除以降、エジプトの暫定政権はイスラム主義者を厳しく取り締まっており、これまでに1000人以上が死亡し、ムスリム同胞団の最高指導者ムハンマド・バディア(Mohammed Badie)氏をはじめムスリム同胞団のメンバー約2000人が逮捕されている。(c)AFP/Jay DESHMUKH
1人は終身刑で、3人が禁錮15年、残りの48人は禁錮5~10年。モルシ前大統領が解任された後に終身刑の判決が出たのは初めて。このほかに起訴されていた12人は無罪になった。
大勢の死傷者が出た8月14日のカイロでの強制排除以降、エジプトの暫定政権はイスラム主義者を厳しく取り締まっており、これまでに1000人以上が死亡し、ムスリム同胞団の最高指導者ムハンマド・バディア(Mohammed Badie)氏をはじめムスリム同胞団のメンバー約2000人が逮捕されている。(c)AFP/Jay DESHMUKH