国連調査団が活動を終了、シリア化学兵器疑惑
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【8月31日 AFP】国連(UN)のマーティン・ネシルキー(Martin Nesirky)報道官は30日、シリアで化学兵器が使用されたかについて調査を行っていた国連の専門家チームが調査活動を終えたと発表した。結果については「迅速に」報告する予定だという。
同報道官はまた、必要であれば潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長が今週末にでも調査について国連安全保障理事会(UN Security Council)に説明する用意がある、と述べた。
潘事務総長は、英国、中国、フランス、ロシア、米国の国連大使との会議で、シリアの国連調査団による調査活動の進捗について説明した。ネシルキー報道官は、「調査団はサンプルと証拠の収集を完了した」と述べ、「調査団は明日(31日)シリアを出国する予定だ」と記者団に語った。(c)AFP
同報道官はまた、必要であれば潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長が今週末にでも調査について国連安全保障理事会(UN Security Council)に説明する用意がある、と述べた。
潘事務総長は、英国、中国、フランス、ロシア、米国の国連大使との会議で、シリアの国連調査団による調査活動の進捗について説明した。ネシルキー報道官は、「調査団はサンプルと証拠の収集を完了した」と述べ、「調査団は明日(31日)シリアを出国する予定だ」と記者団に語った。(c)AFP