【8月9日 AFP】米国務省は8日、パキスタンのラホール(Lahore)にある米総領事館に「具体的な脅威がある」として、緊急要員を除く全職員に退避を指示するとともに、米国民に対しパキスタンへの渡航自粛を勧告した。

 国務省によると「パキスタン全土で、現地または外国のテロ組織が米国民に危険を及ぼす可能性がある」という。

 同省は今週初め、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)によるテロ計画があるとして中東・アフリカの米在外公館を閉鎖している。(c)AFP