石油施設狙ったアルカイダの攻撃を阻止、イエメン
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【8月8日 AFP】イエメン政府は7日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系組織によるカナダ系石油ターミナルの攻撃と州都掌握の計画を阻止したと発表した。アルカイダによるテロ攻撃を警戒し、中東の米在外公館は一時的に閉鎖されている。
イエメン政府報道官がAFPの取材に語ったところによると、アルカイダ系組織はアラビア海(Arabian Sea)沿岸でカナダ企業が運営するミナアルダバ(Mina al-Dhaba)石油ターミナルを襲撃し、欧米の駐在員を含む従業員を人質にとる計画を企てていた。近くの石油関連製品の輸出施設も攻撃対象だったという。さらに、ハドラマウト(Hadramawt)州の州都で人口10万人の港湾都市アルムカラ(Al-Mukalla)などを掌握する計画も立てていた。
同報道官によると、襲撃は断食月ラマダン(Ramadan)27日目の5日に計画されていたが、実行の2日ほど前に阻止されたという。
一方、ハドラマウト州の西に位置するシャブワ(Shabwa)州の部族筋によると、米国の無人機による攻撃で、アルカイダ系組織のメンバー7人が殺害された。(c)AFP/Fawaz al-Haidari
イエメン政府報道官がAFPの取材に語ったところによると、アルカイダ系組織はアラビア海(Arabian Sea)沿岸でカナダ企業が運営するミナアルダバ(Mina al-Dhaba)石油ターミナルを襲撃し、欧米の駐在員を含む従業員を人質にとる計画を企てていた。近くの石油関連製品の輸出施設も攻撃対象だったという。さらに、ハドラマウト(Hadramawt)州の州都で人口10万人の港湾都市アルムカラ(Al-Mukalla)などを掌握する計画も立てていた。
同報道官によると、襲撃は断食月ラマダン(Ramadan)27日目の5日に計画されていたが、実行の2日ほど前に阻止されたという。
一方、ハドラマウト州の西に位置するシャブワ(Shabwa)州の部族筋によると、米国の無人機による攻撃で、アルカイダ系組織のメンバー7人が殺害された。(c)AFP/Fawaz al-Haidari