【8月6日 AFP】シリアの反体制派が、数か月間の戦闘の末に重要拠点である北部アレッポ(Aleppo)の空軍基地を掌握したと、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が6日、発表した。

 人権監視団によると、反体制派はアレッポのミナク(Minnigh)空軍基地を完全に掌握したという。

 バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の打倒を目指す反体制派は、反体制派の勢力下にある地域への空爆を阻止するため、空軍基地を掌握すべく政府側の勢力と約8か月間にわたって戦闘を続けていた。(c)AFP