「シリア内戦の死者10万人以上」 国連事務総長、平和会議の早期開催訴え
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【7月26日 AFP】国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は25日、シリア内戦によって「10万人以上が死亡し、数百万人が国内避難民または隣国へ逃れた難民になっている」と述べ、平和会議の開催に向けたさらなる努力の必要性を訴えた。
シリア内戦による死者数が10万人を超えたことは、以前にシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が発表している。
潘事務総長は、「これ(シリア内戦)に終止符を打たなければいけない。全当事者は軍事行動や暴力行為を停止すべきであり、ジュネーブ(Geneva)での平和会議をできるだけ早く開催することが不可欠だ」と発言。ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官と共に記者団に対し、28か月にわたり続くシリア内戦に対する軍事的な解決法は存在しないとの見解を表明した。(c)AFP
シリア内戦による死者数が10万人を超えたことは、以前にシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が発表している。
潘事務総長は、「これ(シリア内戦)に終止符を打たなければいけない。全当事者は軍事行動や暴力行為を停止すべきであり、ジュネーブ(Geneva)での平和会議をできるだけ早く開催することが不可欠だ」と発言。ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官と共に記者団に対し、28か月にわたり続くシリア内戦に対する軍事的な解決法は存在しないとの見解を表明した。(c)AFP