軍と反政府勢力の衝突で130人死亡、コンゴ政府発表
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【7月16日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部で、14日から15日にかけて反政府武装勢力「M23(3月23日運動)」と政府軍が衝突し、兵士10人を含む少なくとも130人が死亡した。コンゴ政府が15日、発表した。
AFPカメラマンによると、北キブ(North Kivu)州の州都ゴマ(Goma)の北郊で15日午後、大きな爆発音が響き、土煙の中、1000人近い人々がゴマに向かって避難してきたという。
コンゴのランベール・メンデ(Lambert Mende)・メディア相は、「政府軍はM23戦闘員に深刻な打撃をもたらし、120人を殺害、12人を拘束した」と述べ、軍兵士10人が衝突で死亡したと付け加えた。
ゴマ一帯は、金やコルタンなどの鉱物資源が豊富で、政治的に不安定な地域。戦闘は14日にゴマ郊外で始まった。(c)AFP/Phil Moore
AFPカメラマンによると、北キブ(North Kivu)州の州都ゴマ(Goma)の北郊で15日午後、大きな爆発音が響き、土煙の中、1000人近い人々がゴマに向かって避難してきたという。
コンゴのランベール・メンデ(Lambert Mende)・メディア相は、「政府軍はM23戦闘員に深刻な打撃をもたらし、120人を殺害、12人を拘束した」と述べ、軍兵士10人が衝突で死亡したと付け加えた。
ゴマ一帯は、金やコルタンなどの鉱物資源が豊富で、政治的に不安定な地域。戦闘は14日にゴマ郊外で始まった。(c)AFP/Phil Moore