レバノン首都で自動車爆弾が爆発、53人負傷 ヒズボラ拠点が標的か
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【7月10日 AFP】レバノンの首都ベイルート(Beirut)南部で9日、自動車爆弾が爆発し、少なくとも53人が負傷した。現場は同国のイスラム教シーア派組織ヒズボラ(Hezbollah)の拠点で、隣国シリアで内戦が始まって以来最大の被害をもたらした攻撃となった。
ヒズボラはシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権を支援し、スンニ派が主体の反体制派と対立している。シリアで続く内戦が影響しレバノン国内の緊張が高まる中、今回の攻撃は起きた。
軍情報筋によると、Bir al-Abed地区にある商業協同組合の近くで自動車爆弾が爆発した。ベイルートにおけるヒズボラの拠点の中心部に位置する同地区は、人口が密集しており、住民の大半がシーア派だ。
アリ・ハサン・ハリル(Ali Hassan Khalil)保健相がAFPに語ったところによると、この爆発で53人が負傷。うち12人が現在も病院で手当てを受けており、2人が手術を受けたという。(c)AFP/Rania SANJR
ヒズボラはシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権を支援し、スンニ派が主体の反体制派と対立している。シリアで続く内戦が影響しレバノン国内の緊張が高まる中、今回の攻撃は起きた。
軍情報筋によると、Bir al-Abed地区にある商業協同組合の近くで自動車爆弾が爆発した。ベイルートにおけるヒズボラの拠点の中心部に位置する同地区は、人口が密集しており、住民の大半がシーア派だ。
アリ・ハサン・ハリル(Ali Hassan Khalil)保健相がAFPに語ったところによると、この爆発で53人が負傷。うち12人が現在も病院で手当てを受けており、2人が手術を受けたという。(c)AFP/Rania SANJR