トルコ、反政府デモで閉鎖された公園を一般市民に開放へ
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【7月7日 AFP】トルコ・イスタンブール(Istanbul)で6日、反政府デモの発生地であるタクシム広場(Taksim Square)に約3000人のデモ隊が入ろうとしたところ、警察の機動隊が催涙ガスと放水銃を使用してデモ隊を排除した。
デモ参加者は、死者4人、負傷者約8000人を出したレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相とイスラム主義政府に対する約3週間にわたる抗議行動の現場となったタクシム広場へと続くイスティクラル通り(Istiklal Avenue)に集まっていた。このうち数人が逮捕されたという。
デモの参加者たちは、タクシム広場に隣接するゲジ公園(Gezi Park)を再び占拠するつもりだったと話している。当局は6日、6月中旬から閉鎖されていた同公園を再び一般市民に開放すると発表したが、そこで新たな抗議行動が起きれば容赦しないと警告していた。
イスタンブール県のフセイン・アヴニ・ムトゥル(Huseyin Avni Mutlu)知事はゲジ公園を7日か遅くとも8日には再び一般開放する予定だと明らかにするとともに、「公園は抗議行動のための場所ではない。全ての人に静けさと穏やかさを与える場所だ」と述べた。(c)AFP
デモ参加者は、死者4人、負傷者約8000人を出したレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相とイスラム主義政府に対する約3週間にわたる抗議行動の現場となったタクシム広場へと続くイスティクラル通り(Istiklal Avenue)に集まっていた。このうち数人が逮捕されたという。
デモの参加者たちは、タクシム広場に隣接するゲジ公園(Gezi Park)を再び占拠するつもりだったと話している。当局は6日、6月中旬から閉鎖されていた同公園を再び一般市民に開放すると発表したが、そこで新たな抗議行動が起きれば容赦しないと警告していた。
イスタンブール県のフセイン・アヴニ・ムトゥル(Huseyin Avni Mutlu)知事はゲジ公園を7日か遅くとも8日には再び一般開放する予定だと明らかにするとともに、「公園は抗議行動のための場所ではない。全ての人に静けさと穏やかさを与える場所だ」と述べた。(c)AFP