シリア支援の独団体職員3人、誘拐され行方不明に
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【6月30日 AFP】ドイツの支援団体、グリューンヘルメ(Gruenhelme、「緑のヘルメット」の意)の創設者、ルパート・ヌーデック(Rupert Neudeck)氏は28日、同団体の職員3人がシリア北西部で5月中旬に誘拐され、以来1か月半以上にわたり行方不明になっていることを明らかにした。
同氏が発表した声明によると、「5月14日の深夜から15日未明にかけて、トルコとの国境に近いシリア北西部のイドリブ(Idlib)県にある町ハレム(Harem)で、団体の職員3人が誘拐された。以来、約45日が経過している」という。
この件について、ドイツ外務省の報道官はAFPの取材に対し、ドイツ人3人がシリアで「行方不明になったと伝えられている」ことは認めたものの、詳細については言及を避けた。
ヌーデック氏は、「ドイツ国内のメディアが(事件を)一切報道していないことに、非常に驚いている。だが、これ以上黙っているわけにはいかない」と語っている。
同団体は、シリア北部のインフラ再建と医療活動を支援するため、数か月前からこの地域に職員を派遣している。(c)AFP
同氏が発表した声明によると、「5月14日の深夜から15日未明にかけて、トルコとの国境に近いシリア北西部のイドリブ(Idlib)県にある町ハレム(Harem)で、団体の職員3人が誘拐された。以来、約45日が経過している」という。
この件について、ドイツ外務省の報道官はAFPの取材に対し、ドイツ人3人がシリアで「行方不明になったと伝えられている」ことは認めたものの、詳細については言及を避けた。
ヌーデック氏は、「ドイツ国内のメディアが(事件を)一切報道していないことに、非常に驚いている。だが、これ以上黙っているわけにはいかない」と語っている。
同団体は、シリア北部のインフラ再建と医療活動を支援するため、数か月前からこの地域に職員を派遣している。(c)AFP