アフガン最高裁前で自爆攻撃、15人死亡 タリバンが犯行声明
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【6月12日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で11日、最高裁判所の職員を狙った自動車爆弾による自爆攻撃が発生し、警察によると民間人15人が死亡、40人以上が負傷した。死傷者には女性と子どもも含まれるという。
当局によると、最高裁判所の入り口で11日午後4時(日本時間同日午後8時半)ごろ、激しい爆発が起こった。中流階級地区の住宅街に近い人通りの多い場所で、米国大使館も近くにある。近くでは、複数のバスが仕事を終えて帰宅する最高裁職員を乗せるため待機していたという。
反政府勢力タリバン(Taliban)が犯行声明を出し、タリバンのメンバーに対して死刑判決を出し続ければ、裁判所を狙った攻撃を継続すると脅迫した。
同市では、前日10日にもタリバンが軍の関連施設を襲撃する事件が発生したばかり。(c)AFP/Emal HAIDARY
当局によると、最高裁判所の入り口で11日午後4時(日本時間同日午後8時半)ごろ、激しい爆発が起こった。中流階級地区の住宅街に近い人通りの多い場所で、米国大使館も近くにある。近くでは、複数のバスが仕事を終えて帰宅する最高裁職員を乗せるため待機していたという。
反政府勢力タリバン(Taliban)が犯行声明を出し、タリバンのメンバーに対して死刑判決を出し続ければ、裁判所を狙った攻撃を継続すると脅迫した。
同市では、前日10日にもタリバンが軍の関連施設を襲撃する事件が発生したばかり。(c)AFP/Emal HAIDARY