シリアの首都ダマスカス東部で自爆攻撃、政府軍兵士9人死亡か
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【6月3日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)東部で2日、爆弾を積んだ車が爆発し、少なくとも9人の政府軍の兵士が死亡した。
シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によれば、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関係のあるイスラム武装組織「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」によるものとみられるが、犯行声明は出ていない。同監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は、「ジュバル(Jubar)地区の警察署近くで起きた爆発で、政府軍の兵士が少なくとも9人死亡した」とAFPに語った。
一方、国営シリア・アラブ通信(SANA)は、「テロリストが運転した車がジュバル地区で爆発し、市民10人が負傷、うち5人が重傷」と報じたが、死者数については伝えなかった。
シリア人権監視団によれば、ジュバル地区では反体制派と政府軍の激しい戦闘が続いており、政府軍はこの数か月、空爆や迫撃砲で攻勢を掛けているという。(c)AFP
シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によれば、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関係のあるイスラム武装組織「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」によるものとみられるが、犯行声明は出ていない。同監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は、「ジュバル(Jubar)地区の警察署近くで起きた爆発で、政府軍の兵士が少なくとも9人死亡した」とAFPに語った。
一方、国営シリア・アラブ通信(SANA)は、「テロリストが運転した車がジュバル地区で爆発し、市民10人が負傷、うち5人が重傷」と報じたが、死者数については伝えなかった。
シリア人権監視団によれば、ジュバル地区では反体制派と政府軍の激しい戦闘が続いており、政府軍はこの数か月、空爆や迫撃砲で攻勢を掛けているという。(c)AFP