シリア軍が欧米人3人殺害か、うち2人はイスラム教徒 人権監視団
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【5月31日 AFP】シリア北西部イドリブ(Idlib)県のトルコとの国境近くで29日、米国人女性と英国人男性を含む欧米人3人が、シリア政府軍の兵士により殺害された。シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が30日夜、伝えた。
同監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は「3人はイドリブ県で待ち伏せに遭い、銃殺された。シリア軍は、3人が所持していた軍事拠点の地図を発見した」と発表した。殺された米国人女性と英国人男性は、いずれもイスラム教徒だという。
同代表によると、トルコとの国境に近いハリム(Harim)と、その南にあるイドリブの町をつなぐ道路で、軍事拠点の写真を撮影していたところ、政府軍の兵士らの待ち伏せに遭ったとみられる。
3人目の死者の国籍は不明。米国務省関係者はAFPの問い合わせに対し、「その事件については承知している」と述べた。(c)AFP
同監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は「3人はイドリブ県で待ち伏せに遭い、銃殺された。シリア軍は、3人が所持していた軍事拠点の地図を発見した」と発表した。殺された米国人女性と英国人男性は、いずれもイスラム教徒だという。
同代表によると、トルコとの国境に近いハリム(Harim)と、その南にあるイドリブの町をつなぐ道路で、軍事拠点の写真を撮影していたところ、政府軍の兵士らの待ち伏せに遭ったとみられる。
3人目の死者の国籍は不明。米国務省関係者はAFPの問い合わせに対し、「その事件については承知している」と述べた。(c)AFP