イラク、爆弾攻撃などで28人死亡 花嫁一行狙った爆破も
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【5月30日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)などで29日、花嫁の一行を狙った爆破など複数の攻撃で28人が死亡したと当局が発表した。治安当局者や医療関係者からの情報を基にAFPが算出したところでは、同国の暴力行為による死者は5月はこれまでのところ570人超、ここ約2か月足らずで1000人を超えた。
バグダッド南部で結婚式を控えた花嫁を囲む人々が歓声を上げていたところ、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、16人が死亡、42人が負傷した。
このほか、バグダッド西部の商業地区で2件の爆弾攻撃が起き、少なくとも9人が死亡、15人が負傷した。バグダッドの西、アブグレイブ(Abu Ghraib)では、陸軍准将が自宅で銃を持った複数の男に射殺された。また、バグダッドの北、バクバ(Baquba)のサッカー場近くでは道端に仕掛けられた爆弾2つが爆発し、1人が死亡、9人が負傷した。(c)AFP/Mohamad Ali Harissi
バグダッド南部で結婚式を控えた花嫁を囲む人々が歓声を上げていたところ、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、16人が死亡、42人が負傷した。
このほか、バグダッド西部の商業地区で2件の爆弾攻撃が起き、少なくとも9人が死亡、15人が負傷した。バグダッドの西、アブグレイブ(Abu Ghraib)では、陸軍准将が自宅で銃を持った複数の男に射殺された。また、バグダッドの北、バクバ(Baquba)のサッカー場近くでは道端に仕掛けられた爆弾2つが爆発し、1人が死亡、9人が負傷した。(c)AFP/Mohamad Ali Harissi