レバノンのヒズボラ拠点にロケット弾、シリア反体制派の仕業か
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【5月27日 AFP】レバノンの首都ベイルート(Beirut)にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラ(Hezbollah)の拠点地域に26日、ロケット弾が2発着弾した。
ロケット弾が撃ち込まれたのは、ベイルート南部のAl-Shayyah地区。1発目は車販売店に着弾し、シリア人労働者4人が負傷した。2発目は居住区に落ちたという。
これより先、シリア政府と近い関係にあるヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師は、反体制派と戦うシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権に「勝利をもらたしてやる」と、政府側を支援する意向を表明していた。
シーア派居住区であるベイルート南部が標的とされたのは、シリア内戦が始まって以降、今回が初めて。(c)AFP/Karim Abu Merhi
ロケット弾が撃ち込まれたのは、ベイルート南部のAl-Shayyah地区。1発目は車販売店に着弾し、シリア人労働者4人が負傷した。2発目は居住区に落ちたという。
これより先、シリア政府と近い関係にあるヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師は、反体制派と戦うシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権に「勝利をもらたしてやる」と、政府側を支援する意向を表明していた。
シーア派居住区であるベイルート南部が標的とされたのは、シリア内戦が始まって以降、今回が初めて。(c)AFP/Karim Abu Merhi