イラク米基地で乱射の被告に終身刑、米軍法会議
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【5月17日 AFP】2009年にイラクの米軍基地内で米陸軍軍曹が銃を乱射し兵士ら5人を射殺した事件で、米ワシントン(Washington)州の陸軍基地で開かれた軍法会議は16日、有罪判決を受けたジョン・ラッセル(John Russell)軍曹に終身刑を言い渡した。
ラッセル被告は2009年5月、イラク・バグダッド(Baghdad)の米軍基地「キャンプ・リバティ(Camp Liberty)」内の戦争ストレス治療施設で銃を乱射し、同僚兵士ら5人を射殺した。当初は責任能力がなかったと主張していたが、後に死刑を回避するため司法取引に応じ、13日に有罪判決が下りていた。
軍報道官によると、ラッセル軍曹は即日収監され、兵卒に格下げされた上で懲戒除隊処分となった。(c)AFP
ラッセル被告は2009年5月、イラク・バグダッド(Baghdad)の米軍基地「キャンプ・リバティ(Camp Liberty)」内の戦争ストレス治療施設で銃を乱射し、同僚兵士ら5人を射殺した。当初は責任能力がなかったと主張していたが、後に死刑を回避するため司法取引に応じ、13日に有罪判決が下りていた。
軍報道官によると、ラッセル軍曹は即日収監され、兵卒に格下げされた上で懲戒除隊処分となった。(c)AFP