【5月14日 AFP】シリア反体制派の戦闘員が、政府軍兵士の遺体から心臓を切り出して食べる様子を写したとみられる映像が、インターネットに投稿された。

 動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に投稿された映像では、戦闘員の1人がぼかし処理された遺体にかがみ込み、心臓を切り取りながら、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権の兵士たちに向け「おまえたちの心臓と肝臓を食べることを、われわれは神に誓う」と述べている。

 映像の中で自由シリア軍(Free Syrian Army)に所属するとされているこの戦闘員は、片方の手に短刀、もう片方の手に心臓を持ち立ち上がる。そして心臓を口に運ぶところで、映像は唐突に終わっている。

 映像は「SyrianGirl War」という名のユーザーによって12日に投稿されたが、信ぴょう性は定かではない。(c)AFP