トルコ爆発事件、容疑者9人を逮捕 シリア情報機関と関係か
このニュースをシェア
【5月13日 AFP】シリアとの国境に近いトルコ南部の町レイハンル(Reyhanli)で11日に起きた爆発事件で12日、トルコ当局は容疑者9人を逮捕した。
ベシル・アタライ(Besir Atalay)副首相は12日の記者会見で、逮捕された容疑者9人はすでに供述を始めており、容疑者らは「シリアの情報機関と関係のあるテロ組織」のメンバーだと語った。レイハンルは内戦が続くシリアからの避難民を数多く受け入れており、爆発直後からシリア政府の関与が疑われていたが、シリア政府はこれを否定している。
爆弾を積んだ車2台が爆発して、少なくとも46人の死者を出した今回の事件は、シリアで政府と反体制派の衝突が始まった2011年以来、トルコ国内で起きた爆発事件としては最悪の惨事となった。これまでシリアの反体制派を支持してきたトルコが、ついに泥沼化したシリア内戦に引きずり込まれたのではないかという懸念が高まっている。(c)AFP/Ceren KUMOVA
ベシル・アタライ(Besir Atalay)副首相は12日の記者会見で、逮捕された容疑者9人はすでに供述を始めており、容疑者らは「シリアの情報機関と関係のあるテロ組織」のメンバーだと語った。レイハンルは内戦が続くシリアからの避難民を数多く受け入れており、爆発直後からシリア政府の関与が疑われていたが、シリア政府はこれを否定している。
爆弾を積んだ車2台が爆発して、少なくとも46人の死者を出した今回の事件は、シリアで政府と反体制派の衝突が始まった2011年以来、トルコ国内で起きた爆発事件としては最悪の惨事となった。これまでシリアの反体制派を支持してきたトルコが、ついに泥沼化したシリア内戦に引きずり込まれたのではないかという懸念が高まっている。(c)AFP/Ceren KUMOVA