アフガンで外国兵の死亡相次ぐ、路肩爆弾と「内部攻撃」で計7人
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【5月5日 AFP】アフガニスタン南部のカンダハル(Kandahar)州マイワンド(Maiwand)地区で4日正午(日本時間同日午後4時30分)ごろ、道路脇に埋められていた強力な地雷が爆発し、近くを走っていた米軍装甲車に乗っていた米兵5人が死亡した。同州の警察幹部が明らかにした。
また同国西部ファラー(Farah)州バラブルク(Bala Buluk)地区で同日、北大西洋条約機構(NATO)の国際治安支援部隊(ISAF)の兵士2人がアフガン兵の銃撃を受けて死亡した。同州の知事がAFPに明らかにした。NATOの方針に従って、死亡した兵士の国籍は明らかにされていない。
ISAFはアフガン軍と協力して、アフガンの旧支配勢力タリバン(Taliban)と戦っているが、2012年には60人以上の外国兵が内部攻撃で死亡しており、両者の間に激しい不信感を生んでいる。
先週から攻撃を強めているタリバンは、ISAFを狙った内部攻撃が頻発するだろうと警告しているが、NATO側はこのような銃撃事件の多くはタリバンの策略によるものではなく、個人的な恨みや文化の違いが招いた誤解によるものだとしている。(c)AFP/Mamoon Durrani
また同国西部ファラー(Farah)州バラブルク(Bala Buluk)地区で同日、北大西洋条約機構(NATO)の国際治安支援部隊(ISAF)の兵士2人がアフガン兵の銃撃を受けて死亡した。同州の知事がAFPに明らかにした。NATOの方針に従って、死亡した兵士の国籍は明らかにされていない。
ISAFはアフガン軍と協力して、アフガンの旧支配勢力タリバン(Taliban)と戦っているが、2012年には60人以上の外国兵が内部攻撃で死亡しており、両者の間に激しい不信感を生んでいる。
先週から攻撃を強めているタリバンは、ISAFを狙った内部攻撃が頻発するだろうと警告しているが、NATO側はこのような銃撃事件の多くはタリバンの策略によるものではなく、個人的な恨みや文化の違いが招いた誤解によるものだとしている。(c)AFP/Mamoon Durrani