【4月9日 AFP】内戦が続くシリアの首都ダマスカス(Damascus)中心部で8日、激しい爆発があった。国営テレビは「テロリスト」による自動車爆弾を使った自爆攻撃で、少なくとも15人が死亡、53人が負傷したと伝えた。

 現場はシリア中央銀行の近く。国営テレビによれば、周辺には学校もあり、死傷者のなかには子供が含まれている可能性が高いという。

 国営テレビは、建物から立ち上る黒い煙や焼け焦げて原形をとどめていない車、血まみれになった死体の映像などを放送した。 (c)AFP/Rim Haddad