NATO軍の空爆で子供10人死亡、アフガニスタン
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【4月8日 AFP】アフガニスタン東部のクナル(Kunar)州シガル(Shigal)地区で6日夜、北大西洋条約機構(NATO)軍が行った空爆で子供10人が死亡し、女性6人が負傷していたことが、7日にわかった。
この空爆に関わったアフガン高官が匿名を条件に語ったところによると、アフガニスタンと駐留外国軍の合同地上部隊が攻撃を受けたため、航空支援が要請された。この攻撃で米兵1人が死亡し、アフガン兵数人が負傷した。軍は、空爆の標的となった民家に女性や子供がいたことを知らなかったという。
クナル州の広報担当者は「子供10人と武装勢力の8人が死亡し、女性6人が負傷した」と、AFPに語った。シガル地区の治安当局は、女性も1人死亡したと語っている。
NATOの国際治安支援部隊(ISAF)のスポークスマンは空爆があったことを認めたが、子供と女性が最大で10人負傷しただけで死亡は確認されていないと主張した。(c)AFP
この空爆に関わったアフガン高官が匿名を条件に語ったところによると、アフガニスタンと駐留外国軍の合同地上部隊が攻撃を受けたため、航空支援が要請された。この攻撃で米兵1人が死亡し、アフガン兵数人が負傷した。軍は、空爆の標的となった民家に女性や子供がいたことを知らなかったという。
クナル州の広報担当者は「子供10人と武装勢力の8人が死亡し、女性6人が負傷した」と、AFPに語った。シガル地区の治安当局は、女性も1人死亡したと語っている。
NATOの国際治安支援部隊(ISAF)のスポークスマンは空爆があったことを認めたが、子供と女性が最大で10人負傷しただけで死亡は確認されていないと主張した。(c)AFP