仏軍のマリ撤退「4月末から」、仏首相
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【3月21日 AFP】ジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)仏首相は20日、西アフリカ・マリに介入中の仏軍は「4月末から」撤退を開始すると述べた。
エロー首相は議会に対し、「たとえ仏軍が4月末から帰還し始めるとしても」、25日に開かれる国民議会(下院)と上院の合同会議で、マリのイスラム武装勢力の掃討支援を目的とした軍事介入についての評価を行うであろうと語った。
国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の関連武装勢力は昨年4月にマリ北部を掌握して以来、南部へ向け勢力を拡大し、首都バマコ(Bamako)を脅かしていた。同勢力を止めるべく、仏軍は1月11日に介入を開始。現在も約1200部隊がマリ北東部で掃討作戦を続けている。(c)AFP
エロー首相は議会に対し、「たとえ仏軍が4月末から帰還し始めるとしても」、25日に開かれる国民議会(下院)と上院の合同会議で、マリのイスラム武装勢力の掃討支援を目的とした軍事介入についての評価を行うであろうと語った。
国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の関連武装勢力は昨年4月にマリ北部を掌握して以来、南部へ向け勢力を拡大し、首都バマコ(Bamako)を脅かしていた。同勢力を止めるべく、仏軍は1月11日に介入を開始。現在も約1200部隊がマリ北東部で掃討作戦を続けている。(c)AFP