シリアの脅威からトルコを守る、ドイツのパトリオットミサイル部隊
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【2月1日 AFP】シリア国境から約100キロ離れたトルコ南東部カフラマンマラシュ(Kahramanmaras)のトルコ軍基地に配備された地対空ミサイルパトリオット(Patriot)のシステム。トルコは内戦状態に陥っている隣国シリアからの脅威を受け、北大西洋条約機構(NATO)に防空能力強化のためパトリオットの配備を要請していた。NATOはパトリオットの派遣を決定し、米、ドイツ、オランダがそれぞれパトリオット2部隊と最大400人の運用要員の派遣を表明した。ドイツの国防当局者は1月29日、ドイツがカフラマンマラシュ付近に配備したパトリオット2部隊は既に運用を開始している述べた。(c)AFP