シリア軍、「イスラエルが研究施設を空爆」と発表
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【1月31日 AFP】シリア軍は30日、国営シリア・アラブ通信(SANA)を通じた声明で、イスラエル軍が同日早朝に首都ダマスカス(Damascus)近郊の軍事研究施設を空爆し、2人が死亡したと発表した。
またシリア軍は同時に、レバノンとの国境付近でイスラエル軍が夜のうちにシリアからの兵器輸送部隊を攻撃したとの報道を否定した。
レバノンのシーア派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)はシリアの現政権と同盟関係にあり、イスラエルはシリアが保有する化学兵器がヒズボラや他の軍事組織の手に渡ることを懸念している。
シリア問題をめぐる国連(UN)とアラブ連盟(Arab League)のラクダール・ブラヒミ(Lakhdar Brahimi)合同特別代表はこれに先立ち、国連安全保障理事会(UN Security Council)で、「(シリアの)隣国はいずれもこの戦いの影響を免れることはできない」と警告している。(c)AFP
またシリア軍は同時に、レバノンとの国境付近でイスラエル軍が夜のうちにシリアからの兵器輸送部隊を攻撃したとの報道を否定した。
レバノンのシーア派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)はシリアの現政権と同盟関係にあり、イスラエルはシリアが保有する化学兵器がヒズボラや他の軍事組織の手に渡ることを懸念している。
シリア問題をめぐる国連(UN)とアラブ連盟(Arab League)のラクダール・ブラヒミ(Lakhdar Brahimi)合同特別代表はこれに先立ち、国連安全保障理事会(UN Security Council)で、「(シリアの)隣国はいずれもこの戦いの影響を免れることはできない」と警告している。(c)AFP