【1月28日 AFP】西アフリカのマリで同国軍と共にイスラム武装勢力の掃討作戦を続けるフランス軍は28日、北部の世界遺産都市トンブクトゥ(Timbuktu)の空港を制圧した後、トンブクトゥと北部主要都市ガオ(Gao)間の全域を奪還した。在パリ(Paris)の仏軍報道官およびマリの首都バマコ(Bamako)のマリ軍高官が同日、明らかにした。

 トンブクトゥに向けて進軍する際、武装勢力側からの攻撃は全くなかったという。マリ北部に広がる砂漠地帯は、1年近く武装勢力の支配下にあった。(c)AFP