日本人含む41人を人質に、アルジェリア拘束事件で武装勢力が主張
このニュースをシェア
【1月17日 AFP】アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)で16日に天然ガス関連施設が襲撃された事件で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関連のあるイスラム武装勢力が、フランスがマリに軍事介入したことへの報復として日本人を含む外国人41人を人質に取ったと主張した。
イスラム武装勢力のスポークスマンは、アルジェリアと国境を接するモーリタニアの通信社と報道機関サハラ・メディア(Sahara Media)に対し、「米国人7人、フランス人、英国人、日本人を含む計41人の西側諸国の人間を人質に取った」と明かした。
アルジェリアの国営メディアによると、天然ガス田近くでエンジニアらを乗せたバスが早朝に襲撃され、英国人を含む外国人2人が死亡、6人が負傷したという。
このガス田はアルジェリアの首都アルジェ(Algiers)から南東に1300キロ離れたリビアとの国境近くに位置し、英石油大手BPとノルウェーの国営石油会社スタトイル(Statoil)、アルジェリア国営エネルギー企業ソナトラック(Sonatrach)が共同で操業している。(c)AFP/Michel MOUTOT
イスラム武装勢力のスポークスマンは、アルジェリアと国境を接するモーリタニアの通信社と報道機関サハラ・メディア(Sahara Media)に対し、「米国人7人、フランス人、英国人、日本人を含む計41人の西側諸国の人間を人質に取った」と明かした。
アルジェリアの国営メディアによると、天然ガス田近くでエンジニアらを乗せたバスが早朝に襲撃され、英国人を含む外国人2人が死亡、6人が負傷したという。
このガス田はアルジェリアの首都アルジェ(Algiers)から南東に1300キロ離れたリビアとの国境近くに位置し、英石油大手BPとノルウェーの国営石油会社スタトイル(Statoil)、アルジェリア国営エネルギー企業ソナトラック(Sonatrach)が共同で操業している。(c)AFP/Michel MOUTOT