ソマリアでの仏工作員救出作戦が失敗
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【1月13日 AFP】フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領は12日、2009年にソマリアでイスラム過激派組織アルシャバーブ(Shebab)に拘束された工作員を救出するために実行した作戦が失敗し、工作員と兵士2人が死亡したことを明らかにした。アルシャバーブ側の17人も、この作戦で死亡したとみられる。
ジャン・イヴ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)仏国防相によると、「デニス・アレックス(Denis Allex」の偽名で活動していた工作員を救出するための今回の作戦は、対外治安総局(DGSE)の特殊部隊が行ったもので、約50の部隊と5機以上のヘリコプターが投入された。
オランド大統領は、「兵士2人の犠牲を出したにもかかわらず、人質は殺害されたとみられる」と述べる一方で、「テロリストの脅しには屈しないとの決意が揺るぐことはない」と強調した。
一方、アルシャバーブ側は、工作員が殺害されたとの情報を否定しており、さらに特殊部隊の兵士1人を拘束したと主張している。(c)AFP
ジャン・イヴ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)仏国防相によると、「デニス・アレックス(Denis Allex」の偽名で活動していた工作員を救出するための今回の作戦は、対外治安総局(DGSE)の特殊部隊が行ったもので、約50の部隊と5機以上のヘリコプターが投入された。
オランド大統領は、「兵士2人の犠牲を出したにもかかわらず、人質は殺害されたとみられる」と述べる一方で、「テロリストの脅しには屈しないとの決意が揺るぐことはない」と強調した。
一方、アルシャバーブ側は、工作員が殺害されたとの情報を否定しており、さらに特殊部隊の兵士1人を拘束したと主張している。(c)AFP