アフガニスタン、地雷爆発で少女10人が死亡
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【12月18日 AFP】アフガニスタン東部のナンガハル(Nangarhar)州で17日、少女たちがまきを集めていたところ、地雷が爆発し、10人の少女が死亡した。
ナンガハル州チャパルハル(Chaparhar)の地区長はAFPに「(1980年代の旧ソ連による侵攻に対する)聖戦の時代から残っている古い地雷が爆発し、少女10人が死亡、2人が負傷した」と説明した。9歳から11歳の少女がまき集めをしていたが、そのうちの1人が誤っておので地雷をたたき、爆発が起きたという。
一方、ナンガハル州政府の報道官は、「アフガニスタンの敵」との表現でアフガンの旧支配勢力、タリバン(Taliban)に言及し、爆発した地雷は彼らによって埋められたものだと述べた。
1980年代の旧ソ連の侵攻に対する戦争、1990年代の内戦、2001年のタリバン政権崩壊以前に起きた「北部同盟(Northern Alliance)」とタリバンとの戦闘の際に地雷が埋められた。国際的な地雷除去の取り組みにもかかわらず、30年超続いた戦争の影響で、アフガンは世界で最も地雷が多く残っている国の1つとなっている。(c)AFP
ナンガハル州チャパルハル(Chaparhar)の地区長はAFPに「(1980年代の旧ソ連による侵攻に対する)聖戦の時代から残っている古い地雷が爆発し、少女10人が死亡、2人が負傷した」と説明した。9歳から11歳の少女がまき集めをしていたが、そのうちの1人が誤っておので地雷をたたき、爆発が起きたという。
一方、ナンガハル州政府の報道官は、「アフガニスタンの敵」との表現でアフガンの旧支配勢力、タリバン(Taliban)に言及し、爆発した地雷は彼らによって埋められたものだと述べた。
1980年代の旧ソ連の侵攻に対する戦争、1990年代の内戦、2001年のタリバン政権崩壊以前に起きた「北部同盟(Northern Alliance)」とタリバンとの戦闘の際に地雷が埋められた。国際的な地雷除去の取り組みにもかかわらず、30年超続いた戦争の影響で、アフガンは世界で最も地雷が多く残っている国の1つとなっている。(c)AFP