アサド大統領、「進退は選挙で」「シリアで死ぬ」 露インタビューで発言
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【11月9日 AFP】シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領は、露テレビ局ロシア・トゥデー(Russia Today)とのインタビューで、自身の運命は選挙によってのみ決められると述べるとともに、シリアが内戦状態にあるとの認識を否定した。
インタビューの中でアサド大統領は、自身が「大統領の座にとどまることができるか否か」が「最も関心の高い問題」となっているが、「(進退を)決める唯一の手段は投票箱を通じたもののみ」だと発言。また、シリア国内が分断されていることは認めるが「分断は内戦を意味しない」と述べた。
「数週間のうちに全て終わらせられる」などと述べる一方、諸外国が武装勢力を支援するならば戦いは長期化すると警告した。
ロシア・トゥデーは8日にもこのインタビューの一部を抜粋して紹介しているが、そこではアサド大統領は亡命を勧める声が出ていることについて「私は誰かのあやつり人形ではない。シリアで生きシリアで死ぬ」と言い切り、亡命の可能性を否定している。(c)AFP
インタビューの中でアサド大統領は、自身が「大統領の座にとどまることができるか否か」が「最も関心の高い問題」となっているが、「(進退を)決める唯一の手段は投票箱を通じたもののみ」だと発言。また、シリア国内が分断されていることは認めるが「分断は内戦を意味しない」と述べた。
「数週間のうちに全て終わらせられる」などと述べる一方、諸外国が武装勢力を支援するならば戦いは長期化すると警告した。
ロシア・トゥデーは8日にもこのインタビューの一部を抜粋して紹介しているが、そこではアサド大統領は亡命を勧める声が出ていることについて「私は誰かのあやつり人形ではない。シリアで生きシリアで死ぬ」と言い切り、亡命の可能性を否定している。(c)AFP