レバノン首都で爆発、治安幹部含む8人死亡
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【10月20日 AFP】レバノンの首都ベイルート(Beirut)のアシュラフィーエ(Ashrafieh)地区で19日、自動車爆弾が爆発し、治安機関幹部を含む8人が死亡、86人が負傷した。
爆発は反シリアで知られるキリスト教政党ファランヘ(Phalange)の本部からわずか200メートルの場所で起きた。犠牲者の中には治安機関の情報部門トップで、反シリア勢力と関わりのあったウィサム・ハッサン(Wissam al-Hassan)氏が含まれていたことから、レバノン国内ではシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領が事件の背後にいると非難する声が上がっている。(c)AFP
爆発は反シリアで知られるキリスト教政党ファランヘ(Phalange)の本部からわずか200メートルの場所で起きた。犠牲者の中には治安機関の情報部門トップで、反シリア勢力と関わりのあったウィサム・ハッサン(Wissam al-Hassan)氏が含まれていたことから、レバノン国内ではシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領が事件の背後にいると非難する声が上がっている。(c)AFP