ケニアで衝突、50人以上死亡 土地・水めぐる争いか
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【8月23日 AFP】ケニアで21日夜、対立する2つの民族のグループが衝突し、これまでに少なくとも52人が死亡した。警察が22日発表した。単一の襲撃事件としては、大統領選後に候補者の出身民族間で襲撃が相次いだ2007年以来の規模となった。
首都ナイロビ(Nairobi)から約300キロ離れた、沿岸に近い同国南東部のレケタ(Reketa)で、ポコモ(Pokomo)人とオルマ(Orma)人のグループが衝突した。
警察によると現場で女性31人、子供11人、男性6人がおので斬殺されたり、焼き殺されたりした。その後、衝突時に受けた傷がもとでさらに4人が死亡した。
衝突の原因は明らかでないが、この地域では2001年にも今回と同じ2つの民族が土地と水の利用をめぐって衝突を繰り返し、合わせて130人以上が死亡した。警察によると牧草地をめぐる衝突が繰り返し起きていた。(c)AFP
首都ナイロビ(Nairobi)から約300キロ離れた、沿岸に近い同国南東部のレケタ(Reketa)で、ポコモ(Pokomo)人とオルマ(Orma)人のグループが衝突した。
警察によると現場で女性31人、子供11人、男性6人がおので斬殺されたり、焼き殺されたりした。その後、衝突時に受けた傷がもとでさらに4人が死亡した。
衝突の原因は明らかでないが、この地域では2001年にも今回と同じ2つの民族が土地と水の利用をめぐって衝突を繰り返し、合わせて130人以上が死亡した。警察によると牧草地をめぐる衝突が繰り返し起きていた。(c)AFP