シリア政府軍の攻撃で83人死亡、監視団体発表
このニュースをシェア
【6月10日 AFP】シリア全土で9日、政府軍の攻撃により民間人83人が殺害されたと人権団体が発表した。
英国に拠点を置く人権団体、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、シリア南部ダルアー(Daraa)では未明の砲撃で子ども3人、女性9人を含む20人が死亡。中部ホムス(Homs)では政府軍の砲撃で29人が死亡した。
シリアでは昨年の3月以降、反体制派に対する政府の弾圧により1万3500人が死亡している。死者の大半は民間人で、アサド政権に対し国際社会からの批判が高まっている。(c)AFP
【関連記事】
・シリア虐殺の村に満ちた「血と悪臭」、国連監視団が現場入り 西側は制裁要求へ
・国連停戦監視団、攻撃受け虐殺現場に入れず 事務総長はシリア大統領を強く批判
・シリアで新たな「虐殺」の情報、「女性と子供含む100人殺害」
英国に拠点を置く人権団体、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、シリア南部ダルアー(Daraa)では未明の砲撃で子ども3人、女性9人を含む20人が死亡。中部ホムス(Homs)では政府軍の砲撃で29人が死亡した。
シリアでは昨年の3月以降、反体制派に対する政府の弾圧により1万3500人が死亡している。死者の大半は民間人で、アサド政権に対し国際社会からの批判が高まっている。(c)AFP
【関連記事】
・シリア虐殺の村に満ちた「血と悪臭」、国連監視団が現場入り 西側は制裁要求へ
・国連停戦監視団、攻撃受け虐殺現場に入れず 事務総長はシリア大統領を強く批判
・シリアで新たな「虐殺」の情報、「女性と子供含む100人殺害」