シリア、国連停戦監視団の近くで爆発 監視団員に負傷者なし
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【5月21日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)郊外のドゥマ(Douma)で20日、同地を視察中の国連(UN)停戦監視団の近くで携行式ロケット弾が爆発した。
監視団はノルウェーのロバート・ムード(Robert Mood)少将と国連平和維持活動局(Department of Peacekeeping Operations、DPKO)のエルベ・ラドゥス(Herve Ladsous)局長に率いられ、ダマスカスの北の郊外を視察していた。ロケット弾は監視団から数十メートルの場所で爆発したが、この爆発による負傷者はなかった。
国連停戦監視団は爆発の背景などは分からないとしているが、4月12日に発効した停戦を順守するよう全当事者に呼びかけた。
英国に拠点を置く人権団体、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、この日は政府軍が同国中部ハマ(Hama)州で行った攻撃で34人が死亡するなど、シリア全土で少なくとも48人が死亡したと発表した。(c)AFP
監視団はノルウェーのロバート・ムード(Robert Mood)少将と国連平和維持活動局(Department of Peacekeeping Operations、DPKO)のエルベ・ラドゥス(Herve Ladsous)局長に率いられ、ダマスカスの北の郊外を視察していた。ロケット弾は監視団から数十メートルの場所で爆発したが、この爆発による負傷者はなかった。
国連停戦監視団は爆発の背景などは分からないとしているが、4月12日に発効した停戦を順守するよう全当事者に呼びかけた。
英国に拠点を置く人権団体、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、この日は政府軍が同国中部ハマ(Hama)州で行った攻撃で34人が死亡するなど、シリア全土で少なくとも48人が死亡したと発表した。(c)AFP