ソマリア国立劇場で女性による自爆攻撃、五輪委トップら4人死亡
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【4月5日 AFP】ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の国立劇場で4日、爆発物を体に縛り付けた若い女性による自爆テロが起き、ソマリア五輪委員会の会長とソマリア・サッカー連盟の会長を含む4人が死亡した。
現場に居合わせたAFP通信の記者によると、テロ発生当時、劇場ではソマリアの衛星テレビ放送ネットワークの導入1周年を祝う式典が行われており、アブディウェリ・モハメド・アリ(Abdiweli Mohamed Ali)暫定政府首相が約200人を前に演説していた。首相と閣僚7人にけがはなかった。
国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関連のあるイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)が犯行声明を出した。2011年8月にモガディシオ市内の拠点を放棄したアルシャバブはゲリラ戦術に立ち戻り、モガディシオで自爆テロや手りゅう弾による攻撃を繰り返している。(c)AFP
現場に居合わせたAFP通信の記者によると、テロ発生当時、劇場ではソマリアの衛星テレビ放送ネットワークの導入1周年を祝う式典が行われており、アブディウェリ・モハメド・アリ(Abdiweli Mohamed Ali)暫定政府首相が約200人を前に演説していた。首相と閣僚7人にけがはなかった。
国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関連のあるイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)が犯行声明を出した。2011年8月にモガディシオ市内の拠点を放棄したアルシャバブはゲリラ戦術に立ち戻り、モガディシオで自爆テロや手りゅう弾による攻撃を繰り返している。(c)AFP