シリア各地で少なくとも32人死亡、人権団体
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【3月10日 AFP】人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、シリア各地で9日、政府軍の攻撃を受け少なくとも市民32人が殺害された。シリア各地では金曜礼拝の後、数万人規模の市民がデモに参加していた。
このうち13人は北西部イドリブ(Idlib)の村で殺害された。イドリブには今週に入り、部隊や戦車が攻め入っている。シリア人権監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は、拘束された市民もおり、中には女性も含まれていると説明した。
また、反体制派の拠点となっている中部ホムス(Homs)では少なくとも11人が死亡。うち8人は爆撃や銃撃を受けた。
政府軍はイドリブで軍隊を増強しており、イドリブが、1か月間の激しい砲撃の後、3月1日に制圧されたホムスのババアムル(Baba Amr)地区と同じ運命をたどるのでは、との懸念が高まっている。(c)AFP
このうち13人は北西部イドリブ(Idlib)の村で殺害された。イドリブには今週に入り、部隊や戦車が攻め入っている。シリア人権監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は、拘束された市民もおり、中には女性も含まれていると説明した。
また、反体制派の拠点となっている中部ホムス(Homs)では少なくとも11人が死亡。うち8人は爆撃や銃撃を受けた。
政府軍はイドリブで軍隊を増強しており、イドリブが、1か月間の激しい砲撃の後、3月1日に制圧されたホムスのババアムル(Baba Amr)地区と同じ運命をたどるのでは、との懸念が高まっている。(c)AFP