自爆攻撃で26人死亡、パキスタン北西部
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【2月18日 AFP】パキスタン北西辺境州の部族地域パラチナル(Parachinar)にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)付近で17日、礼拝中にオートバイを使用した自爆攻撃があり、少なくとも26人が死亡した。死者数は、過去1か月間で最多となる。
アフガニスタンと国境を接するパラチナルでは、多数を占めるイスラム教スンニ派と少数派シーア派の間で宗派対立が激化している。
クラム(Kurram)地区当局者はAFPに対し、約54人の負傷者のうち37人が入院しており、重体の者もいると述べた。
アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)のパキスタンにおけるグループから分派した組織「Tehreek-e-Taliban Islami」が、今回の自爆攻撃について犯行声明を出している。(c)AFP/Lehaz Ali
アフガニスタンと国境を接するパラチナルでは、多数を占めるイスラム教スンニ派と少数派シーア派の間で宗派対立が激化している。
クラム(Kurram)地区当局者はAFPに対し、約54人の負傷者のうち37人が入院しており、重体の者もいると述べた。
アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)のパキスタンにおけるグループから分派した組織「Tehreek-e-Taliban Islami」が、今回の自爆攻撃について犯行声明を出している。(c)AFP/Lehaz Ali