シリア・ホムスで政府軍の砲撃続く、約50人死亡 人権団体
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【2月9日 AFP】シリアの反体制派の拠点ホムス(Homs)に対する政府軍の容赦ない砲撃は8日で5日目となり、この日だけで数十人の市民が殺害されたと伝えられている。バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領はこの日、流血の事態の終結に尽力すると表明した。
ロシアは、シリアでの流血に部外者が干渉すべきでないと主張。インタファクス通信(Interfax)が伝えたところによると、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、「言うまでもなく、暴力については政府軍と反体制派、どちらの側からのものであれ非難するが、われわれが陶器店の中の雄牛のようになるべきではない」と述べ、「シリア国民が自身で運命を決めることが必要」との見解を示した。
人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」の代表によれば8日はホムスで市民約50人が殺害されたという。政府系民兵組織シャビハ(Shabiha)によって家族全員が殺害された家庭も3世帯あったという。(c)AFP
ロシアは、シリアでの流血に部外者が干渉すべきでないと主張。インタファクス通信(Interfax)が伝えたところによると、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、「言うまでもなく、暴力については政府軍と反体制派、どちらの側からのものであれ非難するが、われわれが陶器店の中の雄牛のようになるべきではない」と述べ、「シリア国民が自身で運命を決めることが必要」との見解を示した。
人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」の代表によれば8日はホムスで市民約50人が殺害されたという。政府系民兵組織シャビハ(Shabiha)によって家族全員が殺害された家庭も3世帯あったという。(c)AFP