【1月21日 AFP】ナイジェリア北部のカノ(Kano)で20日、地元警察本部などを狙った連続爆発攻撃があり、自爆攻撃犯や警察官を含む少なくとも8人が死亡した。

 カノでは同日、警察署や入国管理施設など数か所を狙った爆発音や銃撃音が約20回聞こえた。

 カノは同国第2の都市で、イスラム教徒が大半を占める。

 犯人は明らかにされていないが、同国北部ではイスラム過激派ボコ・ハラム(Boko Haram)が過去に同様の自爆攻撃を起こしている。

 現地警察当局は警察本部や現地警察署を含む8か所が狙われたことを確認した。旅券管理事務所や入国管理施設のほか、秘密警察本部も攻撃された。(c)AFP/Aminu Abubakar

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