旧日本兵11人の遺骨収集開始、インド・アッサム州
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【1月20日 AFP】インド北東部アッサム(Assam)州グワハティ(Guwahati)で18日、第2次世界大戦の戦死者墓地に埋葬されている旧日本軍兵士11人の遺骨を収集する作業が始まった。
英連邦戦没者委員会(Commonwealth War Graves Commission、CWGC)の担当者が明らかにした。遺骨収集には日本政府から派遣された3人も立ち会う。
11人は1944年3~7月にかけて日本軍がインドに進攻したインパール作戦で、英軍、インド軍と戦って死亡した。インパール作戦では数万人の旧日本兵が死亡したとされている。
CWGCの報告書で遺骨があると思われる場所が明らかになったことを受け、日本政府は2010年、遺骨を収集して日本に帰すことを正式に要請していた。CWGCが管理する同墓地には500以上の墓があり、このうち486基は英連邦兵士の墓だという。(c)AFP
英連邦戦没者委員会(Commonwealth War Graves Commission、CWGC)の担当者が明らかにした。遺骨収集には日本政府から派遣された3人も立ち会う。
11人は1944年3~7月にかけて日本軍がインドに進攻したインパール作戦で、英軍、インド軍と戦って死亡した。インパール作戦では数万人の旧日本兵が死亡したとされている。
CWGCの報告書で遺骨があると思われる場所が明らかになったことを受け、日本政府は2010年、遺骨を収集して日本に帰すことを正式に要請していた。CWGCが管理する同墓地には500以上の墓があり、このうち486基は英連邦兵士の墓だという。(c)AFP