シリアで連続自爆攻撃、政府と反体制派の主張に食い違い
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【12月24日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)で23日、2件の自爆攻撃があり、44人が死亡、166人が負傷した。政府はこの攻撃を国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)によるものだとしているが、反体制派は政府側による自作自演だと非難している。
内務省は、「2件のテロ攻撃により民間人と治安部隊を含む44人が死亡、166人が負傷した」と発表した。国営テレビは「攻撃の背後にアルカイダがいる」と報じた。
目撃者によると、爆発物を積んだ車両がダマスカスのKfar Suseh地区にある治安施設への突入を試みた後、その近くの軍の情報部門の施設付近でも車が爆発したという。バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領への抗議行動が始まった3月以降、ダマスカス中心部で重要治安施設が攻撃されたのは初めて。(c)AFP
内務省は、「2件のテロ攻撃により民間人と治安部隊を含む44人が死亡、166人が負傷した」と発表した。国営テレビは「攻撃の背後にアルカイダがいる」と報じた。
目撃者によると、爆発物を積んだ車両がダマスカスのKfar Suseh地区にある治安施設への突入を試みた後、その近くの軍の情報部門の施設付近でも車が爆発したという。バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領への抗議行動が始まった3月以降、ダマスカス中心部で重要治安施設が攻撃されたのは初めて。(c)AFP