コロンビア左翼ゲリラ「FARC」最高幹部を軍が殺害
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【11月5日 AFP】南米コロンビアの当局は現地時間4日夜、同国の左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)」のアルフォンソ・カノ(Alfonso Cano)最高幹部をコロンビア軍が対ゲリラ作戦中に殺害したと発表した。
コロンビア南西部カウカ(Cauca)県のアルベルト・ゴンサレス・モスケラ(Alberto Gonzalez Mosquera)知事は地元ラジオに、同州西部でカノ最高幹部が殺害されたと語った。
カノ最高幹部は、マヌエル・マルランダ(Manuel Marulanda)前最高幹部が死亡した後、2008年3月からFARCを率いていた。カノ最高幹部の本名はギジェルモ・レオン・サエンス・バルガス(Guillermo Leon Saenz Vargas)だった。
FARCは、コロンビアのゲリラの中で最も古く、1964年の結成以来、政府と交戦状態にある。組織規模も同国のゲリラ最大で、約8000人のメンバーがいるとみられている。(c)AFP/Carlo Osorio and Nina Negron
コロンビア南西部カウカ(Cauca)県のアルベルト・ゴンサレス・モスケラ(Alberto Gonzalez Mosquera)知事は地元ラジオに、同州西部でカノ最高幹部が殺害されたと語った。
カノ最高幹部は、マヌエル・マルランダ(Manuel Marulanda)前最高幹部が死亡した後、2008年3月からFARCを率いていた。カノ最高幹部の本名はギジェルモ・レオン・サエンス・バルガス(Guillermo Leon Saenz Vargas)だった。
FARCは、コロンビアのゲリラの中で最も古く、1964年の結成以来、政府と交戦状態にある。組織規模も同国のゲリラ最大で、約8000人のメンバーがいるとみられている。(c)AFP/Carlo Osorio and Nina Negron